第5回タイムトライアル大会、10/17(日)絶え間なく続いた雨の中、チームワークで乗り切る!

例会山行

10/17(日)第5回タイムトライアルは藤野の一ノ尾尾根から陣馬山、明王峠、与瀬神社、相模湖駅のコース。5名の参加者は予定通り高尾8時20分発甲府行きの最後尾車両で全員集合。てっきり高尾発だと思い込んでいて少々心配したが、この電車は豊田始発と聞く。藤野駅で降りてバスを待つ間、雨具を付ける。

9時17分陣馬山登山口にてチェックポイントを済ませスタート。受付時間が8時半から9時半なので、遅いスタートになる。雨具を付けていても容赦なく雨が降り注ぐので、たまらなく傘を取り出す。怪我をしないでゴールしようとみなで話し合う。雨よ止んでくれと願いながら歩く。途中3回ほど休憩をはさみながら、あまり心拍数が上がらない速度でリズミカルに登っていく。30分後の休憩の後くらいから汗をかきはじめる。外は雨で、中は汗でびしょびしょ。11時36分陣馬山山頂。今回のコースは、最近下見で参加したSさんとKさん、5月に個人山行で行った私とリーダーはその時の記憶をたどりながら歩いた。閉まっていたお茶屋さんの軒下を借りて、お昼タイム。ホッと一息するも荷物の取り出しなどに時間がかかる。そのうち急に雨が強くなり、先ほどお昼を終えて出発したパーティーの人たちのことが案じられる。雨が弱まるのを待って、傘からストックに変え12時32分下山。下りは足場が悪く平坦なところも泥沼化してそれほどスピードアップできない。汗が冷えて寒いが、雨はようやく弱まってきた。そんな中、その泥沼化した水たまりを手のひらよりも大きなカエルが飛び跳ねているのに遭遇。リーダーが写真を撮る。今回はリーダー以外写真を撮る余裕がなかった。13時15分明王峠チェックポイントを通り、下山では矢の音を巻いた合流地点と大平の道標で写真を撮った以外は休みなく下る。与瀬神社に近づくにつれ、記憶にあった通りきつい下りになる。

今回リーダーが終始後ろを振り返って私たちの様子を確認してくれたので、安心感があった。由緒ある与瀬神社を横目で見てゴールへ。15時24分くらいだっただろう。

相模湖駅前の「かどや」食堂で表彰式。残念ながら7位。ゆっくり過ぎたようだ。あたたまるお湯や黄色や紫の水を注文、おつまみも少し。談笑も少し。

ベストタイムは、コースタイム+1時間だったようです。それに悪天候加算タイムが加われば、もう少し上位にいけたかななんて思いました。

ダブルTさん、Iさん、スタッフの皆さんのお世話もありがたかったです。労山の役員の方が「労山の財産は会員です」とおっしゃっていたのが印象的でした。                        まさこ記

コメント

  1. くます より:

    予想をこえる悪天候の中、試されるのはリーダーの力量と人間性でしょうか。普段なら安全な低山も昨日のように降り続ける雨の中を泥水に浸かりながらの歩行では、判断ひとつで怪我や事故と隣り合わせになると実感しました。
    リーダーは、常にメンバーを気遣い、安全第一で歩いてくれました。
    感謝、感謝の気持ちです!