冬の花、蝋梅を見に、長瀞アルプスから宝登山歩き

個人山行

今回のHC.WildBerryの山行(2月はコロナ感染拡大に伴い例会山行は個人山行に変更)は、黍殻山、大山三峰山と厳しい山が続いたので、のんびりお花見山行計画。
7時半、立川駅南口交番前に、今回の山行参加者4名集合。全員定刻前に集まり、M氏の車に便乗して、一路長瀞駅に向かう。一般道を16号から岩蔵街道、299号線を使い、一路長瀞駅へ。
9時40分過ぎに長瀞駅駐車場に到着。57分の電車に上手く乗れる時間で、参加者が、運転手のM氏の運転を称えていた。まあ、偶然だろうが、寒い時期に待ち時間が無いのはラッキーだった。
一駅先の野上駅で下車し、10時03分から歩き始める。さすがに観光地プラス蝋梅の季節なのか、意外に歩く人が多い。
登山道は緩い登りで歩き易く、普段は他パーティに道を譲ってばかりのわがクラブだが、今回は会長が先頭で順調に飛ばし、他の人々を抜き去っていく。
蒲鉾板より小さい山名表示版のある、天狗山を往復したが、会長が天狗岳じゃないんだな、と言う。私は心の中で、天狗岳は北八ヶ岳だろうし、蒲鉾板の山名表示の山じゃない。とつぶやく。
11時53分宝登山山頂到着。山頂はさすが観光地らしく多くの人がいるが、それでもコロナのせいか、蝋梅の季節にしては、人が少なく感じる。
蝋梅は意外に花が少なく、遅かったのかなと思ったが、よく見るとつぼみも多く、帰ってから長瀞町のホームページを見ると、まだ7分咲きのようで、今年は寒い日が多かったため、咲が遅いのかも知れない。
それでも、蝋梅だけでなく、咲始めた梅や福寿草などで春を感じたが、山頂であったイベントの猿軍団の芸がなぜか一番印象に残ってしまった。
降りは、一般道を避け会長が怪しげな踏み跡を降りて行く。途中踏み跡も無くなるが、会長は気にせず山の中を歩く。
会のメンバーだけでなく、迷っていた他の人も引き連れて、会長は進み、最後は一般道に降り立った。その場所にあった看板に、この先通行ご遠慮下さい。は見なかったことにした。
宝登山神社参拝のあと、13時30分車に乗り、一路帰路へ。無事立川駅南口に到着し、解散。
と思ったが、私が家に着いてみると携帯が無い。降る途中で話題になっていたT副会長の二の舞か。と思ったが、M氏の車の中に落ちていたようだ。最後はM氏から携帯を受け取り、事なきを得たがM氏にはご迷惑をかけてしまった。
山歩きには、いろいろなトラブルがあると、思い知らされた。(H 記)

コメント

  1. 田上 より:

    軽妙なHさんの文章。楽しい思い出がよみがえります。(俊ちゃん)