5/3,4 花の佐渡島、強風のなか金北山(1172m)へ

例会山行

3年振りに移動が自由になったゴールデンウィーク、WilBerryの佐渡島行きに8名が参加した。初日は東京及び大宮から新幹線で新潟に集合して、佐渡汽船のフェリーで両津港へ。そこから大型タクシーでアオネバ登山口に行き、12時15分より登山開始した。目的は本日宿泊する予定のドンデン山荘にたどり着くことだった。
途中登山道の両側に佐渡の花が咲き乱れており、花好きのメンバーが何度も立ち止まり写真撮影していた。特に、カタクリは丁度最盛期で、雪解けの佐渡を誇張するようにドンデン山荘に着くまであちこちに咲いていた。リーダーのT氏が雪道を想定して近道を探し先に歩いていたが、どんどんYAMAPのルートから外れて藪漕ぎの連続、参加者からはブーイング。それでも、何とか正規登山道に出て、道にザックを置き、ピストンで尻立山に登頂し、初日の宿ドンデン山荘に到着した。
2日目は佐渡島最高峰の金北山(1172m)を目指し、朝8時に山荘を出発した。登山道の両側にはカタクリ、ユキワリソウ、シラネアオイなどの花が咲いた。花好きのメンバーは2日目も最初は楽しそうに歩いていたが、徐々に風が強くなり金北山の見える稜線に出た途端、風速20メートル級の横殴りの風が継続的に襲いかかる。強風で立ち止まり、中々前に進めないメンバーいた。先行き不安だったが、皆の結束で何とか風を乗り切る事が出来た。また、金北山手前の最後の急登は、雪の壁が立ちはだかりK夫妻以外のメンバーがアイゼンを装着し、12時30分に金北山山頂にたどり着いた。その後防衛省管理道路を通り、白雲台に着いたのが午後3時だった。トータル10時間24分、16.4KMの充実した山行きだった。佐渡の楽しみはこれだけではない。宿に到着後風呂に入り、佐渡名物の海鮮とお酒が美味かったのは言うまでもない。TK記

コメント

  1. クマス より:

    ⬆間違えて両神山のコメントをしてしまいました(ノ゚0゚)ノ~
    1日目のアオネバ渓谷は、雪どけの水で水量が多く、ジャブジャブ歩く所が沢山!
    藪こぎせずに、正規のルートを歩けばドンデン池の手前にシラネアオイの群生地があったそうです。残念!

  2. クマス より:

    わあ、ハードな山行でしたね!
    さすがに両神山(>0<;)
    以前テレビ番組でこの山で遭難し9日後に奇跡の生還を遂げた話を思い出し、みなさんの笑顔の写真に尊敬の念を強くしました。