4時間で登頂!おじいちゃん会長

個人山行

1月4日I事務局長の呼びかけで丹沢塔ノ岳に今年喜寿を迎えるT会長が他の二人の女性会員と挑戦。拝島駅朝6時半スタート。圏央道~東名で8時前に大倉登山口。いわゆるバカ尾根と呼ばれる塔ノ岳の大倉尾根は高度差1200m、多くの急登と階段があり、厳しいルート。終日500円の駐車場に会長の新車をデポ。
8時10分にスタート。堀山の家まではまぁまぁ順調だったが、その後の急登、階段にヘロヘロヘロ。2時間余りで戸沢からのルートとの合流点に着く。会長はここで下山をいったん決意。リーダーの事務局長と2人の女性は分かれて先行。
会長はインスタントお汁粉等飲んで休んでいたが、天気も良く、元気も出て来たので後30分位の花立山荘をめざす。山荘に着くと女性3名昼食を済ませ、これから出発するところ。
この花立山荘は会長にとっては懐かしい場所。東は源次郎沢、西は勘七の沢を詰めるとここに出る。15年前まではそれぞれ二桁近く登った。3人にはここから下山すると伝え、記念写真をとる。
ところが、ますます天気は良くなり、あと標高差は200メートルですよ、といった事務局長の言葉に励まされ山頂をめざす。
厳しい階段と急登をさらに1時間、塔ノ岳の山頂に4時間で登り切る。山頂にいた事務局長はびっくり。30分位山頂で景色を眺める。丹沢山、檜洞丸、表尾根、大山、南アルプスや愛鷹連峰、相模湾など手にとるように見える。
12時25分下山開始。階段と急坂の下山は予想以上に厳しい。
花立、堀山の家、見晴茶屋などで休みながら3時間余りで下山。厳しい山行に事務局長、良く頑張りましたね、おじいちゃん会長ときた。腐っても鯛とはこの事か。
(T記)

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