斜度25度近い岩稜の尾根を登り切る!小金沢連嶺最南端の滝子山

例会山行

高尾駅朝8時に昨年入会したYさんと待ち合わせ。今回はYさんの車で高尾山icから中央道へ。大月icから甲州街道。大鹿林道入口には鹿、イノシシ対策のゲートが出来ていた。20分位ダートな道を走り9時過ぎに南陵登山口に着く。9時15分スタート。いきなり出した足がずり落ちそうな急登。30分位我慢すると少し足場がしっかりしてくる。わずかな新緑の中に紫のミツバツツジが目を和ませてくれる。しかし緩い登りはわずか、相変わらず厳しい登りに今度は岩場が次々と出てくる。両手を使わなければ登れない。2時間位するとイワカガミの群落が現れるが、まだ咲いてない。8合目付近からまだ初春。2時間過ぎて何とか主稜線。ここからはアップダウンを2度繰り返し、20分で山頂に。山頂は2人しか居ない。三つ峠と富士山をバックに記念撮影。昼食を20分位で済ませ、檜平を目指す。当初、南陵のピストンの予定だったが、Yさんの提案で檜平から尾根を下ることにした。檜平の手前は楽な女坂を下るが、落ち葉の堆積が多く、まさにラッセル状態だ。檜平尾根の下降点は檜平の少し手前、ロープが張ってアルから分かりやすいが、尾根までトラバースの危っなかしい狭い登山道。まあ、南稜みたいに滑落してもすぐ止まるから大丈夫だね、などと言いながら下る。それにしてもYさん、南陵でも、檜平尾根でも平然とついてくる。新人にしてはバランスが良いと言うか、体力が有るというか。まあ私よりフタ周り若いのだから、とやや必死に歩く自分をなぐさめる。檜平尾根は斜度がきついため1時間余りで大鹿林道に出る。車まで30分とYさんの激。やや登り気味の林道をヤケクソで歩く。何と予想より早く20分で着く。まだ元気なYさんが運転すると言うので甘えて頼む。平日なので道路は順調。3時半には高尾駅に着く。今回は自分の体力テストも兼ねたが、登りは20分で、下りは30分で必ず休むという作戦が効を奏したようだ

コメント

  1. 俊ちゃん より:

    いよいよ喜寿を迎える。体力もトレーニングしても衰える昨今、登り20分、下り30分毎に短い休みを取ることにした。これが効して滝子山は登りきった。更に今まで水分はお茶だけだったが、甘いカフェオレかミルクティーも一本持つ様にした。低血糖性の防止にも配慮。何とか若い仲間とまだ歩けるようだ。(俊ちゃん)