6/29(土)立川駅を7時20分集合、武蔵五日市駅からバスにて小峰公園下車。本日は年間行事のひとつであるクリーンハイク、メンバーは男性2名女性6名の総勢8名。最初にHリーダーからコースの説明があり配布された軍手とゴミ袋を手に小峰公園からあじさい山まで約9kmのゴミ拾いを行いました。
スタート地点の小峰公園を3班に分かれて8時30分に出発し途中で合流、里山とはいえなかなかの道、昨日の雨で所々滑りやすい箇所ありで慎重に進みます。やがて平坦な道に出て、さらに小川を辿りながら渡渉を繰り返し行くとお目当ての金剛の滝に着きました。手前が4mほどの雌滝、その脇にある岩のトンネルを潜った先に18mほどある雄滝があります。どちらも接近して見られるのと昨夜の雨で水量が多めだったこともあり、末広がりに水が流れ落ち暫しのあいだマイナスイオンを浴びながら涼をとることができました。
そこからはもと来た道を引き返し迷いながらも舗装路に下り、途中重厚な造りの広徳寺に立ち寄りました。芽葺きの山門をくぐるとその奥にそびえ立つ大きな2本の大銀杏に圧倒されました。老木ではありながら幹が2つに裂けたところから若木が生え天に向かってまっすぐに伸びている姿には感銘を覚えました。
広徳寺をあとにしばらくは五日市の街中を歩くこと20分、途中無人の野菜直売所をみつけては歓声があがり、物価高のいま1袋100円の新鮮野菜はありがたい、たちまち予備の袋はいっぱいになりました、これも里山歩きの楽しみのひとつです。
金毘羅山(468m)は道が整備されてとても歩きやすくあっという間に頂上に到着。昼食を摂りしばしの休憩。ここから最終目的地の南沢あじさい山まで30分しばらく歩くと森のオブジェ、赤い帽子の「ジィジィ」がお出迎え。ここが南沢あじさい山の入口です。元々あじさい山はこの地で暮らしていた南澤忠一さんがご両親のお墓までの道のりをあじさいでいっぱいにしようと植え続けた山、園内には約50種類のあじさいが生息しているそうです。今年は7月7日まで開園しているそうなのでご興味ある方は是非訪れてみるのもいいかも知れません。
ちなみに本来の目的であるゴミ拾いはというと山中や山道に目立ったゴミは見当たらず、ポイ捨ての空缶が少量、風で飛ばされたであろうビニール袋、ガラス破片、タバコの吸い殻など、中には伸びたゴムもありました
(実はこれSさんが山ヒルを間違えて捕まえたもの、途中で気がついて良かったですネ)
8名で袋1杯にも満たない量とは驚きでしかありません。
環境整備も勿論ありますが登山者のモラルの高さもあるのではと嬉しくなりました。
下山後は五日市駅近くで軽食、
皆さんお疲れ様でした。
是非また行きましょう。
コメント
日射しがなく、暑さにあえぐこともなく快適なクリーンハイクでした!
バラエティーに富んだ盛り沢山なメニューで、美しいあじさい山からの帰りはタイミングよくシャトルバスが迎えに来てくれてラッキーでしたね。
武蔵五日市駅に着いたら快晴で眩しく天気予報はやはり当たりでした。