桜吹雪の松姫古道、心源院から摺差バス停へ

例会山行

登山寿命を延ばす毎週山行⑭八王子城趾は4/9(水)5名参加。春らしさを全身で感じ、楽しく、かつシッカリと歩く事が出来ました。3名の方が心源院から歩くのが、初めての経験です。 登山前にAさんの指導でストレッチ、これからもお願いします。秋葉神社コースに入り、瑠璃草、山吹など道の花を楽しみながら歩みを進める。最初の休憩は向山砦、女坂を登って来た女性2人連れから「どこまで行くの」と聞かれ、八王子城趾と答えたら「それは大変だね」と声を掛けられた。 この道は以前は「松姫古道」と呼ばれていた。吉備人出版の高尾山登山詳細図全112コースでは㊾心源院歴史古道として紹介されている。地元ボランティアにより丁寧な案内板が整備されている。大六天では大岳山、西武ドーム球場の向こうに筑波山、新宿方向に東京スカイツリーが霞みながら見えた。景色を楽しんだ後は、藪椿が散った道、そこには儚い美しさの山桜の花も散りばめられいた。でも、古道のアップダウンはそこそこ厳しい。そんな時、散った山桜の花が、花吹雪となって飛び散る。足の疲れより、桃源郷にいるような錯覚に浸る。いい、山歩きだ。 古道が終わり、八合目の柵門台についた。道の脇に耳型天南星ミミガタテンナンショウ。八王子の地名の由来となった八王子神社で、スミレの群生、藪椿と山桜が織りなす風景を堪能した。 詰めの城、ここからは足が一層重くなるが、富士見台で昼食を目標に頑張る。12時10分富士見台着、小仏峠の向こうに富士山が見えた。ベンチで昼食、熊笹山に向かうと右手に山桜、ただ1箇所だがミツバツツジの紫色が印象に残った。熊笹山、下って分岐に到着。ここて太鼓曲輪、摺差・荒井バス停と分かれる。今日は摺差バス停を目指して、ひたすら下り、中央道をくぐり、有名な摺差豆腐店へ。最後の寄せ豆腐をゲットしたら、遅れていた小仏からのバスが到着し高尾駅北口には14時に着いた。歩行時間3:30 距離 6.4km 上り562m/下り529m(T記)

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