小仏城山、アサギマダラが舞う高尾山

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10月8日(水)、小仏城山・高尾山をめざすメンバーは5人、女性２人男性3人。高尾駅発8時25分大月行きに乗車。Tさんが回復されて初めての山行がうれしい。天気は上々、JR相模湖駅から八王子駅行バス、平日で空いている。千木良で下車、懐かしい田んぼの稲架掛けを見ながら登山口へ。　準備体操をして9時7分出発。其処此処に様々の茸、道沿いの所々に地蔵様が4尊、行く人を見守るかのようだ。急な岩場や長い段々を登る。ツクツクボウシや賑やかな鳥の声もする。　10時45分小仏城山(670m)に到着。ここはこれまでに何回か来たことがある見覚えのある所、ここが城山なのだと初めて認識。それなりの人出。雲の上に見える富士山が美しい。11時5分出発。登って来る多くの人、追い越して行く人。裸足で登る強者。コースには植生回復中の標示と低いロープが続く。両側にシモバシラか白い小さな花の集りを咲かせて続く。地表の温度が0℃以下になると根元に霜柱ができる。　なだらかな道の傍らには野菊やアザミ。あれこれの花や実の名を訊ねるとスマホで調べて下さったSさん、ありがとうございます。ツルオドリコソウ、ノボロギク、ツリフネソウ、スイカズラ、コウヤボウキ、鮮やか赤い実はガマズミ。　260段の石段を登り、12時15分高尾山(599m)に到着。いつも通りに賑わっている。シャッターを切って下さる親切な方。昼食のテーブルベンチで一人の女性と相席にしてもらう。コッヘルを使い読書する優雅さ、殆ど１人山行で北アルプスも熊との遭遇もとのこと。ワイルドベリーのパンフレットをお渡しして先に出発12時50分。　アサギマダラがアザミに留まっているシャッターチャンスに人だかり、Sさんも撮影成功。　13時37分ケーブルカー駅近くに到着。私は脚に痛みが出たためケーブルで降りることにする。男性3人は健脚で下山。女性一人は私に付き合って下さる。下山後、男性２人が楽しげにビールタイムをしているところに行き合った。歩き4時間33分 距離6.6km上り661ｍ 下り404ｍH記