今年最後の奥多摩登山は谷沿いの清流の音を聞きながら登る川苔山

例会山行

今年の目標「奥多摩の山に登ろう」の最終回川苔山。12座中の11座(①三頭山②御前山③本仁田山④雲取山⑤七ツ石山⑥六ツ石山⑦棒ノ折山⑧天目山⑨蕎麦粒山⑩大岳山⑪川苔山)を登ってきた。残念ながら鷹ノ巣山は交通状況と悪天候により中止になったが来年以降チャレンジしたい。今日は三連休の中日の11/2(日)ともあって登山客が多いような感じがする。我々(女性1名、男性4名)は青梅駅で8時40分奥多摩行の電車に乗り込む。奥多摩駅では多くの登山客が急いでバス停へ向かっていた。駅前の鴨沢行のバス停は長蛇の列であったが我々のバスは東日原行であり、それほど並んでいなかったためトイレを済ませてからバスに乗り込んだ。10分少々で川乗橋バス停に到着。20名近くの登山客が降りた。各自準備体操をして7:50スタート。天気予報では快晴であったが雲行きがあやしい。雨が降らなければヨシとしよう。細倉橋までは川苔谷沿いの舗装された緩やかな道を進む。8:45そこから登山道へ入り序盤は川苔谷沿いの緩やかな道を清流の音をききながら苔むした岩を渡り、気持ちの良いハイキングを楽しめた。次第に道は険しくなりしっとりとした森を抜けると百尋の滝に9:40到着。高さ約40mの直瀑の迫力には圧倒された。マイナスイオンを浴びながら小休止して先を急ぐ。ここからはジグザクの急坂を登り切った後一息ついてから息を切らして直登を登りきると川苔山山頂に到着した11:55。山頂では多くの登山客でいっぱいで各々景色を眺めたり昼食を摂ったりしていた。我々も座りやすい場所を探して昼食を摂ることにした。山頂からは晴れていれば富士山や雲取山、奥多摩湖方面まで見渡せるとのことであったが残念ながら曇っていて遠くの山々は雲に隠れていた。12:25下山開始。ここから舟井戸を経て大根ノ山ノ神に向かう。下山道は静かな尾根道で木漏れ日の中を歩く穏やかルートであった。特に急というわけでは無いが段差のある階段は足腰に響き、疲れが倍増した。約3時間の下りは足腰を消耗させた。15:15鳩ノ巣駅到着。紅一点の期待の若手Kさんもよろけながらも頑張って歩ききりました。長いコースでしたが予定時間よりも2時間も早く日没前に下山出来て良かったです。山行6:00 休憩1:25 合計7:25 距離15.0Km 上り1337m 下り1437m鳩ノ巣駅前で解散後、飲兵衛4名は電車の時間調整でチョット一杯。お疲れさま!(S記)

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