黍殻山から焼山への道はハッピーロード

例会山行

1/23(日) 季節は24節気の大寒。車外の温度は-1度。凍える手を擦りながら立川市在住のメンバーは集合場所の八王子館清掃工場へ向けて2台の車に乗り込む。8:00に合流して7名で平丸登山口の空き地駐車場に向かった。
リーダーのアイディアにより平丸の登り口と下山口の諏訪神社境内に1台ずつ車を止め9時22分に登山を開始。登り口では若い杉の木の枝葉が落ちているのが目につく。ぶつかり合う枝葉を落とすことによって成長を促しているのだろうか。空気は冷たかったが登り始めて15分くらいでうっすら汗を始めてきた。上着調整をして、また登りはじめる。急登ではないが平丸分岐までは長い登りが続いた。何度か休憩をはさみながら約2時間で分岐に到着すると左右になだらかな道が分かれている。今までの登りに比べると整備された平坦な道(東海自然歩道)はメンバーのひとりが名付けた”ハッピーロード”だ。15分程で本日の最高峰の黍殻山(1272m)に到着。山頂は無人の雨量計があるだけで眺望もなかったため、記念撮影のみで先を急いだ。途中で本日初めて人とすれ違った。平丸分岐に戻り昼食を摂り、次のピークの焼山へ続くなだらかな下りのハッピーロードを進んだ。午後になって気温が下がってきたのか少し寒く感じられた。遠くの山も薄っすら霞んで天気も一日中スッキリしない。12:55 焼山(1059m)山頂着。焼山のいわれは将軍家の狩猟場であったこの一帯に草木が茂ると狩猟の妨げになるので毎年山に火が入れられたのが焼山の名の起こりとのこと。
ここから下山口の諏訪神社までの約2時間の長い下りが始まる。途中、滑りやすい坂があり滑落防止用にロープが張ってあった。下りが苦手な数名は緊張な面持ちで、得意な数名は楽しみながら坂を下った。どうやら本来の道が崩れ、新たに急な坂に道を作ったようだ。右手下に宮ケ瀬湖を見ながら下り14:40諏訪神社駐車場到着(予定より1時間程早かった)。

オフシーズンで駐車場もあまりなくマイナーなルートであったためすれ違った人はたったの3組6名のみであった。少し寂しい気もするが他のパーティーを気にせず気軽な山行ができてよかったのでは。
平丸のコンビニで解散(15:30)各々車に乗り込み帰途についた。  (記sai)

コメント

  1. 俊ちゃん より:

    車を出して頂いたSさん、Mさんありがとうございました❗おかげ様で参加者は自宅からほとんど他人と会わずに山行出来ました👌第3者との接触はコンビニくらいでした😉感染対策バッチリの山行でした。黍殻山は私も初めて、やはりマイナーな山でしたが、人工林から自然林という丹沢らしい山容でした😉焼山の長い下り坂はやや途中から飽きがきますね😢ハッピーロードと言われると企画者としては嬉しいですね😉(俊)