多摩丘陵、古代に思いを馳せる「多摩のよこやま道」

個人山行

昨年は高尾山シリーズを企画した。今年は丘陵シリーズを開始、第1回は1/15加住丘陵にある滝山城(10名参加)、第2回は2/17(木)9時京王聖蹟桜ヶ丘駅に8名集合。まずは大栗川の遊歩道を歩いて乞田川との合流点へ。ここにある橋は向ノ岡橋、多摩丘陵は向ノ岡から草戸山まで23kmと言われている。草戸山は東高尾山陵で、我々には馴染みの場所だ。
最初の目標は「ゆうひの丘」、途中富士山を見ながら(この後、防人の峠では雲に隠れた)、丹沢から奥秩父の山並みは素晴らし。手前の街並みも新鮮だ。
桜ヶ丘公園では明治天皇の行幸を記念して建築された旧聖蹟記念館を見て、足早に「多摩のよこやま道」(2003年に整備)に向かう。
10時45分によこやま道の西端から、ようやく山道に入る。高度成長期の都市部住宅対策で、半世前多摩丘陵を崩して作られた多摩ニュータウンが目の前ある。ここは古代東海道、鎌倉街道上ノ道、奥州古道等、が横切る「古道の展示場」とも言える。三角点 諏訪ノ岳144mで休憩。
展望が開ける高台は「防人の峠」と名付けられていて、この道でのビュースポット。山並み解説は勿論会長だ。ゆうひの丘より丹沢方面が良く見えた。標高約160m(出発時は52m)。
国士舘大学グランド角の古道五差路から下り、一本杉公園で放し飼いの鳥を見ながら休憩。南野2丁目バス停で足の不調メンバーはバスで多摩中央駅に向かう。予定より時間がかかっていたが、東京国際ゴルフ場横のコンビニに出て、尾根幹線道路を渡り鶴牧団地に入る。宝野公園からは富士山が頭をのぞかせるはずが、まだ拗ねている。ここまでくると、多摩センター駅は直ぐだ。桜美林大学サテライトキャンパスの横を通り、パルテノン多摩から駅に下る。TVでは駅からパルテノンを撮影している画面が良く出てくる。13時15分多摩中央駅到着。寒かったので多摩モノレール駅前のラーメン「はやし田」で昼食。

この後、予定には無かったが百草園に梅を見に行く。モノレールで高幡不動駅、京王線に乗り換えて百草園駅へ。七生ハイキングコースの山道で百草園(入園料300円)へ。蝋梅、紅梅、白梅と咲いているが、これからだ。帰りは百草団地を経由して高幡不動のモノレール駅まで歩いた。
朝は予想より日が照って気持ち良いが、風か出てきて寒さを感じる場面もあった。何やかんやで、タップと歩いた。
駅から始まり、丘陵をテーマに駅まで歩く、3月は3/17 (木)青梅丘陵と吉野梅郷、3/29(火)城山カタクリの里、南高尾山陵・西山峠を予定している。

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