高尾駅北口から6:55発西東京バスで陣馬高原下へ向かう。曇り、乗ったバスの窓には雨の跡がある。途中、恩方事務所で降りた人以外は山支度の乗客だ。
陣馬高原下は霧雨、上案下配水場を過ぎ陣馬新道コースの登山口が見えて来た。横を案下川が音をたてて流れていた。橋を2つ渡る、道の両側に玉紫陽花の咲残りがある。ピークは過ぎているが、咲き誇ったら素晴らしいだろうと想像して、上りに取り付いた。陣馬高原下から854mの陣馬山までは500m以上の高低差がある。木の根がゴロゴロしている直登で、登り続けないといけない。最初と次の直登は何とかこなしたが、3番目の直登は苦しくなって来てペースが落ちる。
着いた陣馬山は霧雨の中。少し休んでから、山頂の撮影。いつも開いている茶屋は、中で作業していた。
今日は和田に下りる計画。和田バス停から午前中のバスは10:11発、これに遅れたら13時台。これに間に合うか分からないが、和田バス停へ下りる下見の目的があったので、一ノ尾尾根へ。いつもはこの尾根を歩くので、途中から和田に出るのは初めてだ。和田にはだい2つのコースがあるが、手前の第1コースを選ぶ。やさしい山道をひたすらに下って行く、誰にも合わない。思ったより早く着いて、車道に出て、和田の里体験センターでトイレ休憩。ここで秋海棠が咲いていた。きれいだ。和田バス停についても発車まで10分以上の余裕があった。雨の陣馬山でのトレーニングが終わった。(T記)
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陣馬新道コース(3,305m,登校差520m)を登るのは初めて、今度は玉紫陽花の開花時期に登りたい。