10月9日北横岳・三ッ岳の記録

例会山行

10月9日(日)秋空を期待していたが生憎の曇り空、拝島駅南口に参加者7名(女性4名と男性3名)がT車とS車2台に分かれ、6時35分蓼科に向け出発。中央高速は順調な流れで、笹子トンネルを出ると高曇りの甲州路であった。鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳が雲の上に浮かぶ眺めであった。二葉SAで小休憩をとったあと諏訪南インターに向け走行。八ヶ岳が雲の中に望まれた。諏訪南で高速を降り、ビーナスラインで蓼科高原ロープウェイ山麓駅へ9時30分頃到着。まだ紅葉は進んでない。9時40分発のロープウェイ9分で山頂駅へ、心配した天気も何とか持ちそうな感じであった。軽く身支度を整え9時50分鹿の防護柵の間から観光客と坪庭口から入る。途中の北横岳登山道から山道を進む。三ッ岳分岐を過ぎ一寸と汗ばんだ頃、スタートから約50分位で北横岳ヒュッテに着いた。軽食と小休憩をとり急になった登山道を行くと階段道に変わり北横岳山頂(南峰)に着いた。少し風はあるが見晴らしが開け最高であった。下に雲海、南面には八ヶ岳の山々、遠くは南アルプス、その右側に中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、更には穂高連峰・槍ヶ岳などの山々。蓼科山の右には遠く白馬岳などの北アルプスの山々が望まれた。参加者全員絶景に息を飲んだ。南峰を北に2分位で北峰に着く南峰に比べ若干木々の梢が目立つが標高2480m。昼食を何処でとるか話したが寒さもあリ時間も早いので、戻って北横岳ヒュッテでとることとした。向かって右側の広いベンチで11時20分頃から山道食事。11時40分下山スタート。11時50分頃三ッ岳分岐に到着。道標設置場を昇ると三ッ岳へのコースが確認され、三ッ岳コースは巨岩が多いので要注意の掲示があった。三ッ岳3峰までは比較的小柄な巨岩が多くありアップダウンは少し少な目であったが苦労した。3峰から1峰までは巨岩の堆積でアップダウンが大きく更に苦労した。1峰の下りも段差の大きい下りで鎖場が何ヵ所もあり、足腰に負担が掛かり、やっとのことで鞍部まで降りた。時間も相当費やした。雨池山までは7~80mの登りで岩場はないが足に負担が掛かった。2名程足に異常を感じ、騙しだましゆっくりと歩き、三ッ岳分岐から2時間10分位掛けて雨池山頂に着いた。雨池展望台から15分で縞枯山との分岐雨池峠に着いた。平坦な道を下ると木道に変わり約8分で縞枯山荘前を通過、この頃から雨が降り始め約10分超でロープウェイ山頂駅に14時50分頃着いた。15時発のロープウェイに乗りロープウェイ山麓駅に15時7分頃着き20分頃帰途に就いた。下に降りて温泉に16時20分位まで入り、40分頃温泉をスタート。諏訪南インター入口前のラーメン店で夕食を済ませ帰路に着く。高速の談合坂手前5Km位から渋滞が始まり、皆さん22時頃に家に着いた模様です。お疲れ様でした。(O記)

コメント

  1. クマス より:

    ルンルン山行のはずが恐怖の岩山歩きになってしまい、ものすごく辛い2時間あまりだった。前日からのジンワリ頭痛でカロナールを飲みながらだったのが、あまりの緊張で足がつりかけ芍薬甘草湯も飲み、私には命からがらの日。帰りの酸性泉の温泉が天国のようでした〜
    会長は最初前日の疲れでしんどそうだったのに岩山に変わってからは生き生きと楽しそうになって別人のようになってました。