絶景の低山・弓立山で忘年山行

例会山行

12月10日(日)、12月とは思えないような小春日和の中、埼玉県ときがわ町の低山、弓立山で忘年山行が行われ、18名が参加した。立川から電車(八高線明覚駅)とバスを乗り継ぎ、登山口を9:29に出発。林の中を、時折落ち葉を踏みしめながら登ることちょうど1時間、頂上に到着した(標高426.8m)。天気は良かったが、空はやや霞がかっていたため、残念ながら富士山を望むことはできなかったが、関東平野を一望するすばらしい眺望だった。集合写真の後、それぞれ行動食を取り、10:49下山を開始。11:15舗装道路に出て、道の駅を目指して歩く。紅葉がピークで、赤やオレンジに色づいたもみじが美しい。11:22いこいの里大附に到着、ニューサンピア埼玉おごせの迎えのマイクロバスに乗り込んだ。今回は、山行後に入浴と忘年会が控えているため、非常に軽い山行で、ほんの少し汗をかいた程度だった。(K記)

弓立山からは、登りとは打って変わり、良く踏まれた緩やかな登山道を下りました。途中、何度か車道に切断され、登山道の続きを探す必要がありましたが、Hリーダーの的確な地図読みでスムーズに通過出来ました。南側に大きく開けた所に大附道の駅があり、マイクロバスが待っていてくれました。歩けば1時間以上も掛かる車道をわずか10分程度で、ニューサンピア埼玉おごせに到着することが出来ました。これもHリーダーの手配のおかげ。思わずガッツポーズ。12:00〜12:40まで、入浴タイム。美白の湯では、pH10.3のお肌つるつるの湯に浸り、登山の疲れを癒やしました。13:00から例会&忘年会開始。Tさんの挨拶、Hさんの乾杯で、賑やかに始まりました。食事も去年より美味しく、好評でした。

しばし歓談ののち、例会も兼ねるとあって、Iさんから各種保険の説明。WBとしては、保険料、補償内容とも充実している労山基金を推奨することで、衆議一決。その後、3人のリーダーによる来年の山行案の紹介がありました。どれもリーダーが知恵を絞った魅力的な山行で、日程さえ合えば参加したいと思わせるものばかりでした。大トリは、Tさんによる深田久弥と串田孫一の著書からの引用でした。深田久弥から冒険心による飽くなき探求。羊のような高齢者への戒め。そして、串田孫一は下戸だったことから、呑めない人への配慮の無さに対する呑む人への戒め。含蓄に富んだ忘年会に相応しい言葉に深く反省して、思わずビールを飲み干してしまいました。忘年会もお開きに近づく頃、1時間早い電車に乗車可能で、マイクロバスの手配も済んだと、Mさん、Hさんからの連絡があり、15:00前には、会場を離れ、越生駅まで送迎をお願いして、家路に就きました。今回の山行&忘年会を企画し、マイクロバス、会場の確保、案内役等、獅子奮迅の活躍をしてくださったHさん、会計を担当していただいたMさん、さらに役員の方々に対して、心からご尽力に感謝を申し上げます。来年も安全で充実した登山ができますよう、また、WBがますます発展しますよう願っています。では、皆様、良いお年をお迎えください。(O記)

コメント

  1. クマス より:

    小春日和のポカポカ天気のハッピー忘年山行でしたね!
    投稿されたおふたり、新人にも関わらず本当にいい文章をお書きになるლ⁠(⁠^⁠o⁠^⁠ლ⁠)
    これで早くも2度目ですね!