第7回連盟主催タイムトライアル大会、結果報告。

例会山行

10月14日土曜日、本日は第7回連盟主催タイムトライアル大会の開催日。立川のHC WildBerry以外にも、八王子・石神井・町田など各地から代表が参加する、いかに決まった時間近くに歩けるかを競う、ウォークラリー形式の山行だ。

天気は快晴とまではいかないが、曇り時々晴れで、寒くも無く暑くも無い、山歩き日和の日だ。

7時に立川駅に集合した、会の参加者7名は、今回の開催場所の最寄り駅、上野原駅に向かうため、電車に乗る。

上野原駅に7時56分着。今回のタイムトライアル大会会場になる、生藤山(990.3m)の登山口、井戸バス停行きのバスは8時35分発だが、すでに15名近くの人が待っていて、最終的には50名以上の参加者が井戸バス停を目指す。

定刻の9時に井戸バス停に到着し、参加登録や腕章などを受け取り、9時10分にタイムトライアル大会開始。

例年だと、ゆっくりペースのコースタイムと聞いていたので、30分に5分程度の休憩を交え、最初のチェックポイント,軍荼利神社奥社を自身の計画通りの時間で通過。

普段の山行なら、花を探したり、ゆっくり写真を撮ったりするのだが、大会なのでただ淡々と、ほとんど見物もせず、同じようなペースでゆっくり歩いてゆく。

登り途中、大会常連のSさんから、少しペースが遅いかも、との言葉があったが、あまり急ぐと山と高原地図のコースタイム通りになってしまうため、同じようにゆっくりめのペースで歩いた。

11時、テーブルやベンチのある三国峠に到着。眺めが良いはずなのだが、木々に遮られあまり景色は望めなかった。

三国峠で、25分ほど軽く昼食休憩。後続が続々来たので、場所を開けるため出発する。

三国峠からは急登も終わり、生藤山の岩場の登り降りを越え、あとは平坦な尾根道。普段の会の山行ならここからスピードを上げるのだが、今回は同じようなペースで歩く。

次のチェックポイント、山の神の後は降りのみ。ケガをしないように慎重に降り、最後のチェックポイント、和田を通過し和田バス停手前の地点でゴール。時間は13時55分。4時間45分のコースタイムであった。

大会スタッフが用意してくれた、甘酒を飲みつつ、メンバーと談笑していたのだが、ここで私Hは大きな勘違いに気づく。我々が降りた後に、数チームの下山後、スタッフが下山してきた。

えっ!確かバスは増便が出て、我々のあとのバスで多くのチームが歩いているはずなのに。なんでこんなに後続が少ないんだ?ほとんど抜かされてはいないはずなのに、の疑問。

実は行きの増便は、対応してもらえず、最初のバスに全チームが乗っていたらしい。つまり我がチームの時間は、ほぼ最後尾だったみたいだ。案の定結果は12チーム中の9位と、大変不本意な結果に終わってしまった。1位のチームは、なんと大会の最高齢かつ、チームメンバーが急遽全員不参加のため、羨ましくも優勝賞品独り占めだった。

結果は9位だったが、賞品は3000円相当のヘッドランプや、他にタオルマフラー、エマージェンシーセットなど2000円以上するかなり豪華な品々。そう言えば、このヘッドランプ、数日前に大会スタッフのT氏が、今回の景品の一部と見せてくれた景品だった。今回の結果は、きっとこの景品をゲットしてね、と言うT氏の呪いのせいにして自分の気を紛らわせることにした。

冗談はさておき、事前にいろいろ手配していただいた、大会スタッフの方々、並びに景品提供していただいた、カモシカスポーツ、むさしの山荘の各店、どうもありがとうございました。

山歩きは、どんな形だろうと楽しいと思える1日だった。

                           記H

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