3/13(日)車は順調に奥多摩湖ダムサイトパーキングに8時半に着く。15分後にスタート。最初は20分余り舗装道路の登り坂。
途中、Kさんが以前歩いたむかし道と同じと語る。登山口は人家の間からいきなり急登。杉林の中を大汗かきながら登る。計画した自分に腹を立てながら、まるで丹沢バカ尾根だ。いやそれ以上だ。
などとボヤいていると、いきなりIさんが走りたいとのたまい、駆け出す?おいおい、年寄りを置いてくきか。数10m先で待っていた。それやこれや、1時間半くらいで、なだらかな防火線の尾根に出る。少し楽になったが、雪解けでぬかるみがあり手こずる。更に1時間で山頂。11時だから、2時間20分余りで登った事になる。地図では2時間40分。休みを入れれば早いペース。
山頂には1パーティのみ。西側には鷹の巣山、南側には御前山。30分昼食タイム。縦走路へ雪を避けながら下る。北斜面の縦走路は何と雪だらけ。アイゼン持参のIさん、Kさんは早速装着。アイゼン持って来いと言った私は持って来なかった!ので強引に先にトイレも行きたいので飛ばす。これがお爺さん遭難事件となる?約500メートル位で雪は無くなり、私はトイレを済ませ待っていたが、女性2人はなかなか来ない?男性の単独行者が来たので、女性2人抜きましたか?と聞いたら、抜いた!と。それから10分位でやっと2人が来る。
どうしたの?と聞くと、私が見えないから滑落したのではと心配して、少し戻ったり、電話したりしたから遅くなったとのこと。たしかに猿も何とか。しかし、このベテランに。その後はほとんどトラバースを1時間余り。途中でコーヒータイム。水根沢林道(という山道)の下降点から又登山道はアイスバーン状態。女性2人はふたたびアイゼンを付け、私はアイスバーンを何とか避けながら下る。それでも2回ほど滑る。やはり1時間位で水根沢と平行の道となる。この道が狭くて、危ない!しかも2時間近くかかり、やっと本物の林道に出る。林道、車道を30分。4時前に奥多摩湖ダムサイトパーキングに着く。約14キロ、7時間余りの大縦走だった。本日の参加者はもう同じルートは歩かないと心から思ったでしょうね。(T記)
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