暑~い日には、ぬる~い山行を。浅間嶺(903m)

例会山行

8月27日、日曜日のHCWildBerryの例会山行は、昔の甲州古道、なだらかな尾根の続く浅間嶺。
27日6時半、JR立川駅5番ホームに、今回の参加者男性4名、女性1名の計5名が集まり、39分発の武蔵五日市駅行き電車で終点の駅に向かう。7時15分武蔵五日市駅着、40分発の藤倉行きバスで、払沢の滝入り口バス停に8時10分に着く。天気は曇りから徐々に晴れ間が見えてきて、絶好の山歩き日和だ。
当初、日本の滝100選に選ばれている、払沢の滝を見物してから登り始める予定だったが、全員見たことある、とのことで割愛してすぐに登り始めた。
しばらくは、車道と山道が交互に現れ、あまり山歩きしている感じが無い。
今日は最高気温30度予報で、意外に山道も涼しく感じる。時折吹く風が、エアコンの冷気のようで、湿度が高いためか汗は出るが、思いのほか暑さは感じない。
8時54分時坂峠到着。しばらく車道歩きになるが、峠の茶屋跡から、また山道に。
小さな沢沿いの道は涼しく、バス停から山頂までは700m近い高低差があるのだが、長い距離で登るため全く急登がなく、楽に歩ける。さすがに昔の主要道だ。
尾根上に出てからは、尾根直下をほぼトラバースで、全く高低差がなく、時折伐採されており、眺めが非常に良く気持ち良い山道だ。
トレランをしている人が全くいないのは、あまりに平坦過ぎて、練習にならないためだろうか?代わりに久々に、山道をマウンテンバイクでライドしている家族に出会った。
10時34分山頂到着。ここで30分程食事休憩。厳密には山頂は少し先の木々に囲まれた場所なのだが、展望も無いので、山頂表示のある展望台ピークで食事をとった。
11時06分出発、ここからも900m代の標高を前後するだけの平坦な尾根をのんびりと歩き、暑い時にはこう言った山歩きも良いと感じてしまう。
なにが猿か良くわからない猿石を過ぎて、浅間尾根登山口バス停の分岐に到着。本来はこの先の数馬分岐まで歩いて、同バス停に降る予定だったが、午後天気が崩れる予報と、参加者H氏の調子があまり良くなく、更に1本前のバスに乗れそうなので、ここから下山を開始した。
少し急ぎ目に下降したが、バスに間に合いそうになかったため、その後は逆にゆっくり降る。13時25分林道に下山。次のバスは1時間半後のため、途中にあった民宿の食事処で、4人は軽食、私はお風呂で汗を流した。
ここは当たりの場所で、お風呂も綺麗で景色が良く、食事場所も眺めが良く、女将さんの愛想も良く、更に頼んでいない試食が次々と提供される大盤振る舞いだ。
なごり惜しいが、バスの時間がきたのでバス停に向かい、14時55分発のバスで武蔵五日市駅に向かうが、バスに乗って5分もたたないうちに雨が強く降ってきた。バスの中ならいくら雨が降っても関係ない。実にラッキーであった。
途中渋滞で思いのほか時間がかかったが、立川駅にて解散。
緩やかな登り降り、平坦な登山道、美味しい食事、たまにはこう言ったのんびり山行も良いのではないだろうか。(記H)
                        

コメント

  1. クマス より:

    のんびり、ゆるい山行、私はたまにではなくいつもこういうのがいいです〜
    次回は、是非行きたいです。
    暑いのではないかと心配でしたが、涼しくて良かったです。